
今回の結論からお伝えします。
ハーレーのタンク塗装は「単色2.5万円〜、特殊・専門店なら10万円〜」が相場です。
安さより「耐ガソリン性」と「ハーレー特有の質感」を重視することが、後悔しない道です。
こんにちは。ラグジュアリー・モーターサイクル、運営者のYARAです。
ハーレーを所有していると、いつかは挑戦したくなるのが自分好みのカラーへの塗り替えですよね。
でも、いざ調べ始めるとハーレーのタンクの塗装料金がどのくらいかかるのか、相場が分からなくて不安になる方も多いのではないでしょうか。
純正色を再現したい場合や、スポーツスターのようなモデルによる違い、あるいはショップへの持ち込みで安くなるのかなど、知りたいことは尽きませんよね。
この記事では、そんなハーレーのタンクの塗装料金に関する疑問を解消し、DIYとプロの依頼で迷っている方の助けになるような情報をお届けします。
- ハーレーのモデルや塗装の種類による費用相場の違い
- プロに依頼した際の作業期間や納期の目安
- デザインやデカール再現にかかる追加費用の詳細
- 東京や大阪など地域別のショップ選びのポイント

執筆者:YARA
60代の現役ライダー。10代でバイクの「自由」に魅せられて以来、人生の半分以上を愛車と共に過ごす。ハーレーとドゥカティという、対照的な2台のオーナーとしての経験を活かし、高級バイクの魅力を多角的に分析。単なる情報の羅列ではなく、実体験に基づいた「正確で誠実な解説」をモットーに、読者の安全で豊かなバイクライフを支援します。→ 詳しいプロフィールはこちら
ハーレーのタンク塗装料金の相場と施工の基本
ハーレーのタンクを塗装する際、まず気になるのが「どれくらいのお金がかかるのか」という全体像ですよね。
実は、依頼先や作業内容によって驚くほど金額が変わるんです。
ここでは、初めて塗装を検討する方が知っておきたい基本的な費用の仕組みについてお話しします。
バイクのタンク塗装の費用はいくら?料金の相場は?

ハーレーのタンク塗装をプロに頼む場合、一般的な相場としては25,000円から70,000円程度を見ておくのが安心かなと思います。
もちろん、シンプルな単色であれば15,000円くらいから受けてくれる業者さんもありますが、ハーレーらしい高級感を出すための下地処理やクリアコートにこだわると、やはりそれなりの金額になりますね。
| 施工主体 | 料金相場(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| DIY(自分で行う) | 約7,000円 ~ 19,000円 | 材料費のみですが、道具を揃える必要があります |
| 一般の板金塗装店 | 約15,000円 ~ 50,000円 | 実用的な仕上がりを重視するならコスパ良し |
| ハーレー専門店 | 約35,000円 ~ 100,000円以上 | 純正色の再現やショークオリティの美しさ |
注意したいのは、この金額はあくまで「塗装そのもの」の料金であることが多いという点です。
もしタンクに凹みがあったり、古い塗装を剥がす必要があったりすると、追加で数千円から数万円の費用がかかることもあります。
YARA正確な見積もりは、実際にショップに見てもらうのが一番確実ですよ。
タンク塗装・ペイントの質感と塗料による価格差


塗装の種類によっても、料金は大きく変わってきます。
ハーレーで人気のキャンディーペイントやパール塗装は、光の当たり方で表情が変わって本当に素敵ですよね。
でも、こうした特殊なペイントは塗料を何度も重ね塗りする手間がかかるため、基本料金の2割から5割ほどアップするのが一般的みたいです。
例えば、奥行きのある輝きが魅力の「3コートパール」は、カラーベース(下色)、パール層、クリア層の3層構造になるため、通常の単色よりも手間も材料費も高くなるんです。
こだわればこだわるほど、愛車への愛着も深まりますが、予算との相談も大切ですね。
また、最近ではラメを入れるフレーク塗装なども人気ですが、これらも面積や使う粒の大きさによって加算料金が変わります。
自分の理想とする「質感」をショップに伝えて、どのくらいのプラスアルファが必要か確認してみましょう。
バイクのタンク塗装にどれくらいの期間かかる?


愛車としばらくお別れするのは寂しいものですが、プロに依頼した場合の納期は早い場合で2週間、通常3週間から3ヶ月程度が目安になるようです。
塗装自体は数日で終わることもあるのですが、塗料をしっかり乾燥させたり、表面を鏡のように磨き上げたりする工程に時間がかかるんですね。
特に8月から年末年始にかけての繁忙期だと、3ヶ月~4ヶ月待ち、長い場合は5ヶ月~6ヶ月待ちということもあるそうなので、カスタムを計画している方は早めに相談することをおすすめします。
「早く乗りたい」という気持ちも分かりますが、焦って作業してもらうより、じっくり時間をかけて綺麗に仕上げてもらう方が、結果的に満足度は高くなると思います。



愛車と離れるのは寂しいもの。冬場など乗らない時期を狙って、じっくり綺麗にしてもらうのがおすすめ。
純正のデカールを再現する際の注意点


「タンクの色は変えたいけれど、あの純正ロゴは残したい」という方も多いですよね。
純正のデカール(ステッカー)を再現して、その上からクリア塗装で埋め込む作業には、実は高度な技術が必要です。
単にステッカーを貼るだけなら数千円で済みますが、ステッカーの段差をなくすためにクリアを厚く塗って研磨する「中研ぎ」という工程を入れると、工賃が追加になることもあります。
例えば、ハーレーロゴ(左右)などの追加工賃として、10,000円前後上乗せされている例もあります。
塗装でロゴを描くレタリングという手法もあり、こちらはさらに職人技が光る部分なので、予算に合わせて選びたいところですね。
デザインで個性を引き出す方法


ハーレーカスタムの醍醐味といえば、世界に一台だけのデザインですよね。
フレイムス(炎)やスキャロップといった複雑な模様を入れる場合、料金は単色塗装の2倍以上、10万円から12万円以上になることも珍しくありません。
デザインの打ち合わせは、完成後のイメージのズレを防ぐために最も重要な時間です。
ネットで見つけた画像や雑誌の切り抜きを持っていくと、ショップの方にも意図が伝わりやすくなりますよ。
アーティストさんにお任せするのもワクワクしますが、細部までこだわりたいなら具体的なサンプルを用意しましょう。
DIYで塗装する際のリスクと費用対効果


「少しでも安く済ませたい」という時に気になるのがDIYですよね。
材料費だけで言えば1万円程度で収まるかもしれませんが、実はガソリンに強い「2液タイプのアクリルウレタン塗料(耐ガソリンペイント等)」を選ばないと、タンクまわりは塗膜トラブルのリスクがあります。
DIYは専用の設備がない場所で行うため、ホコリが混じったり、塗料が垂れてしまったりと、失敗する可能性がプロに比べて格段に高いです。
失敗して結局プロにやり直しを依頼すると、かえって高くついてしまうことも。
DIYは「安くするため」というより「作業そのものを楽しむ趣味」として捉えるのがいいかもしれません。



ガソリンを扱う場所だけに、耐久性は命。プロの「剥がれない、色褪せない技」には価格以上の価値があります。
理想を叶えるハーレーのタンク塗装料金と店選び
せっかくお金をかけて塗装するなら、絶対に後悔したくないですよね。
ハーレー特有の造形美を活かしてくれるお店をどう選ぶか、そして賢くコストを抑える方法について見ていきましょう。
カスタムペイントショップへ依頼するメリット


ハーレーに詳しいカスタムペイントショップに依頼する最大のメリットは、何といっても「ハーレーらしさ」を熟知していることです。
例えば、純正の絶妙な色合いを再現する調色技術や、肉厚で艶やかなクリアの質感は、やはり専門店ならではの強みですね。
| 比較項目 | 一般の板金塗装店 | カスタムペイント専門店 |
| 調色技術 | 実用的な色合わせ | 純正色の完全再現・特殊な色味の作成 |
| 仕上がりの質感 | 標準的なクリア層 | 肉厚で深みのある鏡面仕上げ |
| ハーレーの知識 | 車種全般(一般的) | タンク脱着・内部構造の熟知 |
| 提案力 | 指定された色の塗装 | デザインや個性を引き出す提案 |
また、タンクの脱着だけでなく、内部の錆び取りやコーティングまでセットで提案してくれることも多いです。
長く乗り続けることを考えるなら、単なる色塗りに留まらないトータルなメンテナンスが受けられるのは心強いですね。



専門店はハーレー特有の「造形美を殺さない塗り方」を知っています。長く愛すなら、こだわって損はありません。
東京エリアで評判の良いショップを探す


東京エリアはショップの数が多く、最新のトレンドや高度な特殊ペイントを得意とするお店が揃っています。
場所柄、コストが料金に反映されやすい傾向にありますが、クオリティを重視するオーナーにとって選択肢が多いエリアです。
ART WAVE(アートウェーブ) 「練馬区」
緻密なエアーブラシ技術と長年の実績を掲げるペイント専門店。
エアーブラシから各種特殊塗装まで幅広く対応しており、複雑なデザインを実現したい方に選ばれています。
キヨハルモーターサイクル 「品川区」
品川エリアに拠点を構えるショップ。
単に色を塗るだけでなく、車体全体のバランスやオーナーの好みを汲み取ったトータルな提案に定評があります。
まずは各ショップのWebサイトで過去の施工事例をチェックし、自分の理想とするスタイルに近いお店をピックアップしてみましょう。
カスタムペイント 埼玉でおすすめの施工店


埼玉県内には、都心からのアクセスが良好でありながら、設備や技術力に定評のある実力派ショップが点在しています。
大規模な工場から職人気質の工房まで、目的に合わせて選びやすいのが魅力です。
ドリーム商會 「寄居町」
純正塗装の再現を得意としており、旧車の補修や緻密な色合わせにも対応しています。
ハーレーのオリジナルな質感を大切にしたいオーナーからの信頼が厚い名店です。
ハラペコモータース 「川口市」
オールドスクールやチョッパースタイルなど、個性を引き出すペイントを得意としています。
遊び心のあるデザインで、愛車に唯一無二のキャラクターを吹き込みたい方に適しています。
原自動車工作所 「川口市」
高性能な塗装ブースを完備し、クリーンな環境での作業を徹底しています。
マット塗装や鏡面仕上げなど、プロならではの安定した仕上がりを追求しているショップです。



埼玉は職人気質の店が多いエリア。ツーリングがてら、工場の熱気を肌で感じに行くのも楽しい時間ですよ。
カスタムペイント 大阪で自分好みの色にする


西日本を代表するカスタム文化の拠点である関西エリア。
大阪を中心に、兵庫や奈良など近隣県にも、特定の手法やカラーリングに強いショップが集まっています。
サードアイ(Third-Eye) 「兵庫県高砂市」
CVOカラーや純正カラーへの対応も案内されているショップ。
ヘルメットとのトータルコーディネートなど、ハーレー乗りのニーズに細やかに応える体制を整えています。
飴色塗装店 「奈良県生駒市」
店名の通り、深みのあるキャンディペイントを得意とする旨が公式に明記されています。
ヴィンテージライクな表情や、色の重なりを楽しみたいオーナーに支持されています。
West Village 「大阪市中心」
現代的でハイセンスなデザイン提案に定評がありますが、公式ページにて「新規受付停止」の告知が出ている場合があります。
まずは公式サイト等で最新の案内を確認することをおすすめします。
関西のショップは郵送受付を行っている店舗も多いため、遠方からでも「この色、この質感」というこだわりを持って依頼することが可能です。
ハーレーのタンク塗装料金で依頼する総括
ここまで見てきたように、ハーレーのタンク塗装料金は、単に色を塗るだけではなく、下地作りからデザイン、仕上げの磨きまで、多くの手間が積み重なって決まっています。
- 相場の目安: 単色なら2.5万円〜、専門店や特殊塗装なら10万円〜を想定しておく
- 品質の肝: ガソリンを扱うタンクだからこそ、「耐ガソリン性」に優れた塗料と施工を選ぶ
- 納期への理解: 納得のいく仕上がりには通常3週間〜3ヶ月程度、余裕を持った計画を
- 追加工賃の確認: 凹みの補修やロゴの再現(デカール)には別途費用がかかることを念頭に置く
- ショップの強み: 純正再現なら老舗、デザインならカスタム専門店など、目的に合わせた店選びが重要
安さを追求して一般の板金屋さんに「持ち込み」で依頼するのも賢い選択ですし、少し奮発して専門店で「純正以上の輝き」を手に入れるのも素晴らしい体験になります。
最終的にいくらかかるかは、お乗りのモデルやタンクの状態によっても変わります。
まずは信頼できそうなショップに「今のタンクの状態」と「理想の完成イメージ」を伝えて、概算の見積もりをもらうことから始めてみてください。
正確な情報は各ショップの公式サイトや店頭で必ず確認し、納得した上で愛車を預けるようにしましょうね。
あなたのハーレーが、新しいカラーでさらに輝くことを願っています。








