
「自分にぴったりのバイクが欲しいけど、バイク選びのコツがわからない…」
そんな風に悩んでいませんか?
数多くの種類がある中から、初心者の方が後悔しない最初の一台を見つけるのは、決して簡単なことではありません。
特に、迷ったら何を基準にすれば良いのか、つま先の足つきはどれくらい重要なのか、といった具体的な疑問は尽きないものです。
この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、フローチャート式の診断や、よくある疑問をまとめたQ&Aを通じて、バイク選びの全ステップを分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたに最適な一台を見つけるための道筋が、きっと見えてくるはずです。
- 自分に本当に合うバイクのジャンルがわかる
- 新車と中古車それぞれのメリット・デメリットを理解できる
- 購入前に必ず確認すべきチェックポイントがわかる
- バイク購入後の維持費や必要な手続きの全体像を把握できる
失敗しないバイク選びの基本ステップ
- 初心者でもわかるバイクの種類と特徴
- フローチャートでわかるあなたに合うタイプ
- 目的別診断でぴったりの一台を見つける
- 迷ったら排気量と車検の有無で絞る
初心者でもわかるバイクの種類と特徴

バイク選びを始めるにあたり、まずはどのような種類があるのかを知ることが第一歩です。
バイクには様々なジャンルがあり、それぞれに得意なことやデザイン、乗り味が異なります。
自分のスタイルに合うバイクを見つけるため、代表的なジャンルの特徴を掴んでおきましょう。
代表的なバイクジャンル
ネイキッド
教習車にも多く採用される最もオーソドックスなタイプです。カウル(外装)がなくエンジンが剥き出しのデザインが特徴で、自然なライディングポジションで扱いやすいのが魅力です。街乗りからツーリングまで幅広く対応できますが、高速走行では風の影響を受けやすいという側面もあります。
スーパースポーツ
サーキット走行をルーツに持ち、高性能なエンジンと空力性能を追求したカウルが特徴です。前傾姿勢でのライディングとなり、圧倒的な加速性能とコーナリング性能を誇ります。メーカーの最新技術が投入されることが多く、スポーティーな走りを求める方におすすめです。
アメリカン(クルーザー)
低く長い車体と、足を前に投げ出すようなゆったりとしたライディングポジションが特徴。「ハーレーダビッドソン」に代表されるスタイルで、鼓動感あふれるエンジンでのんびりとクルージングするのに最適です。カスタムパーツが豊富で、自分だけの一台を作り上げる楽しみもあります。
アドベンチャー
舗装路から未舗装路(オフロード)まで、道を選ばずに走破できる万能モデルです。大きな車体と長いサスペンション、大容量の燃料タンクを備え、長距離ツーリングやキャンプなど、冒険の旅に出るのにうってつけです。
他にも、未舗装路に特化した「オフロード」や、レトロな見た目と現代の性能を両立した「ネオクラシック」など、多種多様なジャンルが存在します。
まずは見た目の好みや、どんな風にバイクに乗りたいかをイメージして、気になるジャンルを絞り込むことから始めてみてください。
フローチャートでわかるあなたに合うタイプ

「色々な種類があるのはわかったけど、結局どれが良いのか決められない…」という方のために、簡単なフローチャートをご用意しました。
いくつかの質問に答えていくだけで、あなたにおすすめのバイクタイプが見えてきます。
簡易バイク選びフローチャート
Q1. バイクに乗る主な目的は何ですか?
- A. 街乗りや通勤・通学がメイン → Q2へ
- B. 休日のツーリングを楽しみたい → Q3へ
- C. とにかく速く、スポーティーに走りたい → スーパースポーツ
Q2. デザインはどんなものが好みですか?
- A. シンプルでオーソドックスなものが好き → ネイキッド
- B. 楽な姿勢で乗りたい、荷物も積みたい → ビッグスクーター
- C. 個性的でおしゃれなスタイルが良い → ネオクラシック / トラッカー
Q3. どんな場所を走りたいですか?
- A. 景色の良い道をゆったり走りたい → アメリカン / ツアラー
- B. 舗装されていない林道やキャンプ場にも行きたい → アドベンチャー / オフロード
- C. 峠道などカーブの多い道を軽快に走りたい → ストリートファイター / モタード
これはあくまで簡易的なチャートです。
例えば、「アメリカンでスポーティーに走りたい」という希望を叶えるモデルも存在します。
このチャートは、あなたのバイク選びの出発点としてご活用ください。
目的別診断でぴったりの一台を見つける

フローチャートと合わせて、バイクを使う「目的」から考えてみるのも非常に有効な方法です。
ここでは、代表的な3つの目的別に、おすすめのバイクジャンルとその理由を解説します。
①通勤・通学など街乗りがメイン
街中での利用が中心となる場合、ストップ&ゴーのしやすさや取り回しの軽さ、燃費の良さが重要なポイントになります。
また、荷物を収納できるスペースがあると格段に便利です。
この目的であれば、ギアチェンジ不要で収納力も高いビッグスクーターや、コンパクトで燃費の良い125cc~250ccクラスのネイキッドがおすすめです。
日々の使い勝手を重視することが、長く乗り続けるコツと言えるでしょう。
②長距離ツーリングを楽しみたい
休日に高速道路を使って遠出をしたいなら、走行安定性と疲れにくいライディングポジションが欠かせません。
風圧を軽減してくれるカウルや、大容量の燃料タンクも大きな武器になります。
この場合、まさに長旅のために作られたツアラーやアドベンチャーが最適です。
ゆったりとした姿勢で景色を楽しみたいならアメリカンも良い選択肢。パワーに余裕のある400cc以上のモデルを選ぶと、高速道路での巡航が非常に快適になります。
③カスタムして自分だけの一台を作りたい
バイクの魅力の一つに、自分好みに改造する「カスタム」があります。
パーツを交換して見た目を変えたり、性能をアップさせたりする楽しみを重視する方も多いです。
カスタムベースとして人気が高いのは、構造がシンプルでパーツも豊富なネイキッドやアメリカン、トラッカーなどです。
特に、ヤマハの「SR400」やハーレーダビッドソンの各モデルは、カスタムの世界では定番中の定番と言えるでしょう。
迷ったら排気量と車検の有無で絞る

乗りたいバイクのジャンルがある程度固まっても、次に悩むのが「排気量」です。
特に初心者の方が迷いやすいのが、「250ccクラス」と「400ccクラス」の違いではないでしょうか。
この2つは、購入後の維持費に大きく関わる「車検」の有無が最大の違いです。
排気量による主な違い
バイクは排気量によって法律上の区分が異なり、税金や必要な免許、そして車検の有無が変わってきます。
特に250ccを境に大きく変わる点を理解しておくことが重要です。
項目 | ~250cc(軽二輪) | 251cc~400cc(小型二輪) |
---|---|---|
必要な免許 | 普通二輪免許 | 普通二輪免許 |
高速道路の走行 | 可能(126cc以上) | 可能 |
車検 | 不要 | 必要(初回3年、以降2年毎) |
軽自動車税 | 年額3,600円 | 年額6,000円 |
重量税 | 購入時のみ4,900円 | 車検毎に変動(年額1,900円~) |
表の通り、250cc以下のバイクには車検がありません。
これが最大のメリットで、維持費を少しでも抑えたい方にとっては大きな魅力です。
一方、400ccクラスは車検の費用がかかるものの、パワーやトルクに余裕があるため、高速道路を使ったツーリングなどでは250ccクラスよりも快適で安定した走行が楽しめます。
どちらが良いというわけではなく、あなたの使い方や予算に合わせて選ぶことが大切です。
「とにかく維持費を安くしたい」なら250cc、「ツーリングでの快適性を重視したい」なら400cc、というように、自分の優先順位をはっきりさせることが、後悔しない選択に繋がります。
バイク選びで確認すべき具体的なポイント
- 後悔しないための新車・中古車の見極め方
- 最初の一台に最適なモデルの条件とは?
- 不安を解消する足つきとつま先の関係
- 専門店での試乗と相談の重要性
- よくある疑問を解決するバイク選びQ&A
- 最高の相棒を見つけるバイク選びの要点
後悔しないための新車・中古車の見極め方

乗りたいモデルが決まったら、次に「新車」で買うか「中古車」で買うかを選択する必要があります。
それぞれに良い点と注意すべき点があるため、両方の特徴をしっかり理解してから判断しましょう。
新車のメリット・デメリット
【メリット】
新車の最大の魅力は、誰も乗っていない完全な新品であるという満足感と安心感です。メーカー保証がしっかり付いているため、初期の故障トラブルに対する心配がありません。また、最新の技術やデザインのモデルに乗れるのも嬉しいポイントです。
【デメリット】
やはり一番のデメリットは価格の高さです。中古車に比べると初期費用が大きくなります。また、人気車種の場合は注文してから納車まで数ヶ月待つケースも珍しくありません。
中古車のメリット・デメリット
【メリット】
中古車は新車よりも安価に購入できるのが最大の利点です。同じ予算でも、新車なら250ccしか買えなくても中古車なら400ccの上位モデルが狙える、といったことも可能です。また、現在は生産されていない絶版モデルや希少なカラーリングのバイクに出会えるチャンスもあります。
【デメリット】
中古車は一台一台コンディションが異なります。前のオーナーの乗り方や保管状況によって状態が大きく左右されるため、見た目は綺麗でも内部に問題を抱えているリスクもゼロではありません。保証期間が短いか、全くない場合もあるため、購入後の修理費用がかさむ可能性も考慮しておく必要があります。
初めてバイクを購入する初心者の方や、故障の心配をせず安心して乗り始めたい方には、手厚い保証が付く新車がおすすめです。
一方、ある程度自分でメンテナンスができる方や、少しでも予算を抑えたい、あるいは特定の絶版モデルに乗りたいという方には、中古車が良い選択肢となるでしょう。
最初の一台に最適なモデルの条件とは?

数あるバイクの中から、特に「最初の一台」として選ぶ際に意識したい条件がいくつかあります。
憧れだけで選んでしまい、扱いにくさから乗るのが嫌になってしまっては元も子もありません。
以下の3つのポイントを意識すると、初心者でも乗りやすく、楽しいバイクライフを送れるでしょう。
- 足つきが良いこと
- 車体が軽くて扱いやすいこと
- 操作性が素直なこと
この条件を満たしやすいのが、教習車でもおなじみの「ネイキッド」や、足つきの良い「アメリカン」です。
スーパースポーツのような極端な前傾姿勢のバイクや、アドベンチャーのような大柄なバイクは、慣れないうちは立ちゴケのリスクや取り回しの難しさを感じやすいかもしれません。
もちろん、これが絶対ではありません。
大切なのは、自分の体格や体力に見合っているか、無理なく扱えるかを冷静に判断することです。
憧れのバイクが少し扱いにくそうだと感じたら、まずはレンタルバイクで試してみるなど、慎重にステップを踏むことをおすすめします。
不安を解消する足つきとつま先の関係

バイク選びにおいて、特に初心者の方が最も気にする点の一つが「足つき」です。
信号待ちなどで停車する際に、足がしっかり地面に着かないと不安に感じるのは当然のことです。
シート高の数値だけを信じない
バイクのスペック表には必ず「シート高」が記載されていますが、この数値だけで足つきの良し悪しを判断するのは早計です。
なぜなら、足つきはシートの「幅」や形状にも大きく影響されるからです。
例えば、シート高の数値が同じでも、シート幅がスリムなバイクは足がまっすぐ下に降ろせるため足つきが良く感じられます。
逆に、シート幅が広いバイクは足が外に開いてしまうため、同じシート高でも足つきが悪く感じることがあります。
これは、実際にバイクにまたがってみないとわからない重要なポイントです。
「つま先立ち」でも大丈夫?
理想は両足の裏がべったりと地面に着くことですが、必ずしもそうでなければならないわけではありません。
片足がしっかり着く状態であれば、多くの場合、安全にバイクを支えることが可能です。
両足のつま先がツンツンに着く程度でも、慣れやコツ次第で十分に乗りこなしているライダーはたくさんいます。
大切なのは、停車時に自分が不安なく車体を支えられるかどうかです。
購入前には必ず実車にまたがり、ご自身の感覚で確認してください。
専門店での試乗と相談の重要性

インターネットや雑誌で情報を集め、乗りたいバイクの候補が絞れてきたら、最終ステップとして必ずバイク販売店へ足を運びましょう。
写真やスペックだけでは決してわからない、バイク選びの最も重要な確認作業がそこにはあります。
それは、「試乗」です。
実際にバイクにまたがり、エンジンをかけ、少しでも走らせてみることで、以下のような多くのことが体感できます。
- 実際の足つきやライディングポジションのしっくり感
- エンジン音やマフラーの排気音、振動の心地よさ
- ハンドルの重さやクラッチの硬さといった操作感
- バイクを押して歩いた時の「取り回し」の重さ

これらの感覚的な部分は、バイクとの相性を確かめるうえで非常に大切です。もし可能であれば、気になるモデルには積極的に試乗させてもらいましょう。
また、お店のスタッフに「初心者であること」「どんな風にバイクを使いたいか」を正直に伝えることも重要です。
プロの視点から、あなたに合ったバイクや、購入後の注意点など、有益なアドバイスをもらえるはずです。
信頼できるお店を見つけることが、良いバイク選び、そしてその後の楽しいバイクライフに繋がります。
よくある疑問を解決するバイク選びQ&A


ここでは、バイク選びの際によく寄せられる質問とその回答をQ&A形式でまとめました。
気になる項目をチェックして、最後の疑問を解消しておきましょう。
- 最初に取るべき免許は何ですか?
-
乗りたいバイクの排気量によって変わりますが、選択肢が最も多いのは「普通二輪免許」です。この免許があれば400cc以下のバイクに乗れるため、街乗りからツーリングまで、ほとんどのバイクライフのスタイルをカバーできます。まずは普通二輪免許を取得し、将来的に大型バイクに乗りたくなったら「大型二輪免許」へステップアップするのが一般的な流れです。
- バイクの維持費は年間でどれくらいかかりますか?
-
排気量や走行距離、保管場所によって大きく異なりますが、一例として250ccクラスの場合、年間10万円~15万円程度を見ておくと良いでしょう。主な内訳は以下の通りです。
- 税金(軽自動車税):3,600円
- 自賠責保険:約8,000円~(契約年数による)
- 任意保険:数万円~(年齢や等級による)
- ガソリン代:走行距離による
- メンテナンス費用(オイル交換など):1万円~
- 駐車場代:必要な場合
400ccクラスになると、これに加えて2年ごとに車検費用(5万円~)が必要になります。
- 女性や小柄なライダーでも乗りやすいバイクはありますか?
-
はい、たくさんあります。ポイントは「シート高が低いこと」と「車体が軽いこと」です。アメリカンタイプのバイク(例:ホンダ レブル250)はシートが低く足つきが抜群です。また、オフロードタイプのバイク(例:ヤマハ セロー250)は車体がスリムで軽いため、小柄な方でも扱いやすいと人気があります。スペックの数値だけでなく、実際にまたがってご自身の体格に合うか確かめることが最も重要です。
- 購入するお店はどこが良いですか?
-
購入後のメンテナンスや相談事を考えると、信頼できるお店選びは非常に重要です。主に以下の選択肢があります。
- 正規ディーラー:メーカーの正規販売店。新車の購入に最適で、保証やアフターサービスが手厚く安心感が高い。
- バイク専門販売店:国内外の様々なメーカーの新車・中古車を扱う。複数のメーカーを比較検討したい場合に便利。
- 中古バイク販売店:中古車を専門に扱う。価格が魅力だが、お店によって品質や保証に差があるため、信頼できるお店を見極める必要がある。
初心者の場合は、購入後のサポートが充実している正規ディーラーか、評判の良いバイク専門販売店での購入がおすすめです。
- エンジンの気筒数(単気筒、2気筒、4気筒)で何が変わるのですか?
-
気筒数で乗り味やエンジン音が大きく変わります。単気筒は鼓動感、4気筒は滑らかな回転が特徴で、2気筒はその中間的な特性を持ちます。好みが分かれる部分なので、試乗して体感するのが一番です。
- ヘルメットや服装など、バイク以外に最初に何を揃えれば良いですか?
-
法律で義務のヘルメットはもちろん、転倒時のダメージを減らすプロテクター入りのジャケットやグローブ、くるぶしまで保護できるバイク用シューズは、安全のために必ず揃えましょう。
- バイク購入時に必要な書類は何ですか?
-
購入時には、ナンバー登録のための住民票(発行3ヶ月以内)と、契約書に押す印鑑が必要です。免許証も本人確認のため持参しましょう。多くは販売店が手続きを案内してくれます。
- 注文してから納車まで、どれくらい時間がかかりますか?
-
店頭在庫のあるバイクなら1~2週間が目安です。ただし、人気モデルの新車を取り寄せたり受注生産になったりする場合は数ヶ月以上かかることもありますので、契約前の納期確認が必須です。
- 「慣らし運転」とは何ですか?必ずやらないといけませんか?
-
新車のエンジンや各部品を馴染ませるために行う優しい運転のことです。最初の1,000kmを目安に急加速などを避けることで、バイクの性能を引き出し長持ちさせます。中古車では基本的に不要です。
- 高速道路での二人乗り(タンデム)に条件はありますか?
-
はい。高速道路での二人乗りは、運転者の年齢が20歳以上、かつ免許取得から3年以上経過している必要があります。
- 初めてのメンテナンスは何をすれば良いですか?
-
専門知識がなくても、タイヤの空気圧チェックやチェーンの清掃・注油、定期的な洗車は重要です。これらは安全性を保ち、バイクの異常を早期発見するためにも役立ちます。
- 雨の日でもバイクに乗れますか?注意点は?
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乗れますが、路面が非常に滑りやすく危険なため、急ブレーキや急ハンドルといった「急」のつく操作は絶対にやめましょう。マンホールや白線を避け、高品質なレインウェアも必須です。
- バイクローンについて教えてください。
-
バイク購入にはローンも利用できます。手続きが簡単な販売店のディーラーローンや、金利が比較的低い銀行のマイカーローンなどがあります。無理のない返済計画を立てることが最も重要です。
最高の相棒を見つける、バイク選びの要点
最高の一台を見つけるためのまとめです。
- バイク選びはまず自分がどんな風に乗りたいかをイメージすることから始める
- ネイキッドやアメリカンなど代表的なジャンルの特徴を知る
- チャートや目的別診断は自分に合うタイプを見つけるためのヒントにする
- 維持費を抑えたいなら車検のない250cc以下が選択肢になる
- ツーリングでの快適性を求めるなら400cc以上のパワーが有利
- 新車は安心感と満足感が高く、初心者に特におすすめ
- 中古車は価格が魅力だがコンディションの見極めが重要
- 最初の一台は足つきが良く、軽くて扱いやすいモデルを選ぶと後悔しにくい
- シート高の数値だけでなく、実際にまたがって足つきを確認する
- つま先立ちでも不安なく支えられれば問題ない場合も多い
- 購入前には必ず専門店で実車を確認し、できれば試乗する
- プロの意見を参考にするため、お店のスタッフには正直に相談する
- 免許はまず選択肢の多い普通二輪から取得するのが一般的
- 税金や保険、メンテナンス代を含めた年間の維持費を把握しておく
- 最終的にはスペックだけでなく、自分が「乗りたい」と心から思える直感を大切にする