BMW R1200RSの評価は?維持費やR1250RSとの違い

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清々しい晴天の下、壮大な山岳道路の絶景ポイントに停まる、パニアケースを装備したBMW R1200RS。人物なし。
※ ラグジュアリー・モーターサイクル
この記事の結論:購入前に知っておくべきこと
  • 長距離を快適に走れる高性能ツアラー
  • リコール履歴とバッテリー状態を要確認
  • 実車での足つきと取り回し確認が必須

こんにちは、YARAです。

BMW R1200RSの中古購入を検討していると、基本的なスペックやR1250RSとの違いが気になりますよね。

それに加えて、評価が悪いというインプレ、現在の相場と過去の新車価格、購入後の故障リスクやバッテリー管理まで、知りたいことが一気に出てくると思います。

特にBMWの大型ツアラーは、憧れだけで選ぶと維持管理で戸惑うことがあります。一方で、きちんと見るポイントを押さえれば、今でも長距離ツーリングに最適な魅力的なスポーツツアラーです。

この記事では、購入前に知っておきたい性能や装備、弱点、そして失敗しない中古選びの判断基準を、できるだけ現実目線で解説します。

この記事でわかること
  • BMW R1200RSの基本性能と装備の特徴
  • 故障やバッテリー管理で注意すべき点
  • R1250RSとの違いと選び方の基準
  • 中古相場と購入前に確認したいポイント
愛車の相場を比較して購入予算を組む

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目次

BMW R1200RSの性能と装備

まずは、BMW R1200RSというバイクの基本性能と装備を整理します。数字だけを見るより、実際のツーリングでどう効くのかを押さえると、購入後のイメージが具体的になります。

この章では、エンジン、燃費、足つき、電子制御サスペンション、積載性を順番に見ていきます。R1200RSは一見スポーティですが、実際には長距離を落ち着いて走るための要素が強いバイクです。

スペックと基本性能

BMW R1200RSの象徴的なボクサーエンジンとシャフトドライブのメカニカルなディテール
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

BMW R1200RSは、水平対向2気筒DOHCエンジンを搭載したスポーツツアラーです。いわゆるボクサーツインですね。最高出力は125PSクラスで、数字だけを見れば最新のスーパースポーツほど過激ではありません。

ただ、R1200RSの魅力はピークパワーではなく、低回転から扱いやすいトルクと巡航時の余裕にあります。高速道路で回転を上げすぎずに流せるので、長距離を走ったときの疲れ方がかなり変わります。

駆動方式はシャフトドライブです。チェーンの注油や張り調整が不要になるため、ツーリング前後のメンテナンス負担を減らせます。見た目の派手さより、実用面でじわじわ効く装備ですね。

主要な特徴をざっくり整理すると、次のようになります。

項目内容購入前の見方
エンジン水平対向2気筒DOHC低重心と安定感を重視する人向き
最高出力約125PSクラス公道ツーリングでは十分な余裕
駆動方式シャフトドライブチェーン管理の手間を減らせる
燃料ハイオク指定維持費に燃料単価を含めて考える
キャラクタースポーツ性と長距離快適性の両立日帰りよりロングで魅力が出る

ボクサーツインは、左右にシリンダーが張り出したBMWらしいエンジン形式です。重心が低くなりやすく、走り出してからの安定感につながります。

私の見方では、R1200RSは速さを競うバイクというより、長く走っても疲れにくい高性能ツアラーです。街中だけで評価すると重さが先に立ちますが、高速道路や郊外路では印象が変わります。

ここで大事なのは、スペック表の数字より実際の巡航余裕を見ることです。R1200RSは、派手な加速よりも長距離での安定感を買うバイクだと考えると判断しやすいです。

中古車で見るべきポイント

中古車を見るときは、エンジン始動直後の異音、アイドリングの安定感、オイルにじみ、シャフトドライブ周辺の状態を確認してください。見た目がきれいでも、下回りや駆動系に疲れが出ている個体は避けたいですね。

特に長距離向きの車両は、走行距離だけで判断しないこと。距離が伸びていても整備履歴が明確な個体のほうが、低走行でも長期放置された車両より安心して選べます。

YARA

最高出力の数字よりも、高速道路を流す際のエンジン音や振動の少なさに着目して探してみてくださいね。

燃費と航続距離の目安

R1200RSの燃費は、カタログ上ではWMTCモードで20km/L前後が目安になります。ただし、実際の燃費は使い方でかなり変わります。市街地中心か、高速巡航中心かで印象は違いますね。

この手の大型ツアラーは、短距離をちょこちょこ走るよりも、ある程度まとまった距離を流すほうが本領を発揮します。高速道路を一定ペースで走るような使い方なら、燃費も安定しやすいです。

一方で、街中の渋滞、短距離移動、荷物満載、グリップヒーター多用といった条件が重なると、燃費は落ちます。燃費だけを最優先するなら、もっと軽いミドルクラスのほうが向いています。

この記事で押さえたいのは、R1200RSは燃費の良さだけで選ぶバイクではないということです。燃費よりも、長距離で疲れにくく、余裕を持って移動できることに価値があります。

燃費と航続距離を考えるときは、次のように使い方別で見ると、わかりやすいです。

使い方燃費の傾向注意したい点
高速巡航中心比較的安定しやすい速度を上げすぎると燃費は落ちる
郊外ツーリング車両の良さが出やすい給油場所の少ない地域は早めに給油
市街地中心伸びにくい短距離走行はバッテリーにも不利
荷物満載やや落ちやすい積載重量と空気抵抗も影響する

航続距離については、実燃費とタンク容量の掛け算で考えるのが現実的です。ロングツーリングでは、燃料計の表示だけを過信せず、休憩のタイミングで早めに給油するほうが安心ですね。

特に山間部や夜間の高速移動では、ガソリンスタンドが限られます。R1200RSは長距離が得意な分、気づいたらかなり遠くまで行けてしまうので、給油計画もツーリング計画の一部に入れておきたいです。

燃費は走行環境、積載量、タイヤ状態、気温、速度域で変わります。カタログ値は比較の目安として使い、実際の予算は少し余裕を持たせると安心です。

足つきとシート高の確認

販売店前でBMW R1200RSにまたがり、足つきを確認するヘルメットを着用した日本人ライダー
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

R1200RSで不安に感じやすいのが、足つきと取り回しです。ボクサーエンジンのおかげで走り出すと安定感がありますが、停車時や押し引きでは大型バイクらしい重さを意識します。

足つきは身長だけでなく、股下、ブーツの厚み、シート形状、サスペンションの沈み込みで変わります。数字上のシート高だけで判断するより、実車にまたがって両足の接地感を確認するのが一番確実です。

走行中は低重心で安心感がありますが、傾けた状態で止まると重さが一気に出ます。特に坂道、砂利、傾斜のある駐車場では気を使いますね。ここは見栄を張らず、怖さがないかを優先したいです。

R1200RSは、軽いバイクではありません。だからこそ、足先が少し届くかどうかより、停車時に落ち着いて支えられるかを見たほうが失敗を避けられます。

足つきや取り回しを見るときは、販売店で次の点を確認すると判断しやすいです。

  • 両足の接地感だけでなく片足支持も試す
  • ハンドルを切った状態で車体を起こせるか見る
  • サイドスタンドを払う動作に不安がないか確認する
  • 平地だけでなく少し傾斜のある場所で感覚を確認する
  • パニアケース装着時の幅と重さも確認する

このあたりに不安が少ない個体なら、R1200RSの安定感を楽しめます。逆にまたがった瞬間に怖さが強いなら、ローダウン仕様やシート変更も含めて検討したほうがいいですね。

足つきに不安がある人ほど、試乗やまたがり確認なしで契約しないことが大切です。スペック表では問題なく見えても、実車では印象が大きく変わります。

足つきより大事な停車時の安心感

大型バイクでは、両足べったりでなくても乗れる人は多いです。ただし、R1200RSのようなツアラーでは、荷物を積む場面もあります。積載時にバランスを崩さないかまで想像しておきたいです。

私は、片足でしっかり支えられること、車体を少し傾けても焦らないこと、駐車場で切り返せることを重視します。足先の届き方より、落ち着いて扱える感覚のほうが大事です。

遠方でのトラブルに備えるロードサービス

重量のある大型ツアラーであるR1200RSは、出先での立ちゴケやバッテリートラブルの際に一人で対処するのが困難。ロードサービス専門のZuttoRide Clubに加入しておけば、万が一のレッカー搬送や盗難リスクにも手厚いサポートが受けられるため安心して長距離を楽しめます。

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電子制御サスペンション

峠道を安定して走行する、Dynamic ESA(電子制御サスペンション)を搭載したBMW R1200RS
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

R1200RSでは、年式や仕様によって電子制御サスペンションが関わってきます。BMWではDynamic ESAと呼ばれる装備があり、走行状況やモードに応じて足まわりの特性を調整できるのが魅力です。

ツーリングでは、この装備がかなり効きます。荷物を積んだとき、タンデム時、高速巡航時などで、足まわりの落ち着きが変わるからです。手動調整が面倒な人ほどありがたさを感じやすい装備ですね。

一方で、中古車として見るなら注意点もあります。電子制御サスペンションは便利ですが、年式が進むとダンパーの劣化やオイルにじみが出ることもあります。交換や修理となると、費用は軽く見ないほうがいいです。

装備が豪華な個体ほど魅力的に見えますが、電子制御系は状態確認が大切です。ボタン操作でモードが切り替わるか、警告表示が出ないか、試乗時に不自然な突き上げや揺れ戻しがないかを確認したいです。

電子制御サスペンションの有無や仕様は、年式、グレード、オプション構成によって異なる場合があります。装備名だけで判断せず、実車の動作確認まで行うのが安全です。

購入前は、試乗時に段差を越えたときの収まり、異音、車体の上下動を見ておきたいです。販売店に整備履歴を確認し、足まわりの点検記録が残っている個体を優先してください。

私は、価格の安さよりも足まわりの状態を重視します。R1200RSの良さは高速安定性と快適性なので、そこを支えるサスペンションが疲れていると魅力が半減します。

電子制御サスペンションを見るときは、次のようにメリットと注意点を分けると判断しやすいです。

見るポイント魅力中古での注意点
モード切替走行状況に合わせやすい切替動作や警告表示を確認
荷物積載時姿勢変化を抑えやすいパニア装着車は実走確認したい
高速巡航車体が落ち着きやすい抜け感や揺れ戻しに注意
維持費快適性の価値は高い修理費は通常サスより重くなりやすい
YARA

試乗時は各モードを実際に切り替え、足回りの違和感やエラー表示がないかを忘れずにチェックしましょう。

パニアケースと積載性

フルパニア装備で絶景ポイントに停まるBMW R1200RSと、風景を撮影する日本人ライダー
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

R1200RSは、パニアケースとの相性がとてもいいバイクです。スポーツツアラーという立ち位置なので、荷物を積んで長距離を走る使い方がしっくりきます。

パニアケースがあると、雨具、着替え、工具、充電器、カメラなどを無理なく積めます。日帰りツーリングより、一泊以上の旅でありがたさが出ますね。車体デザインとの一体感もBMWらしいポイントです。

ただし、装着すると車幅と重量は増えます。すり抜けや狭い駐輪場では気を使いますし、左右に荷物を積むと押し引きの感覚も変わります。見た目だけで選ぶより、自分の保管場所に入るかまで確認したいです。

中古車では、パニア付きだからお得とすぐに判断しないほうがいいです。ケース本体の傷、ステーの歪み、キーシリンダーの一致、開閉のスムーズさまで見ておきたいですね。

積載スタイルごとの向き不向きは、次のようになります。

積載方法向いている使い方注意点
純正パニア宿泊ツーリング車幅と重量が増える
トップケース街乗りと通勤高い位置に重さが出る
シートバッグ軽装ツーリング脱着や固定の手間がある
タンクバッグ小物や地図の収納給油時に手間が出る

パニアケース付き中古車は便利ですが、ケース本体やステーの傷、鍵の一致、取り付け部のガタも確認しておきたいです。

R1200RSを旅バイクとして使うなら、積載装備はかなり重要です。ただ、最初からフル装備にこだわりすぎず、普段の使い方に合わせて足していくのもアリです。

月に数回の日帰り中心ならシートバッグから始め、宿泊ツーリングを定期的にするなら、パニア付き個体を優先して探すのがおすすめ。

BMW R1200RSの中古購入と判断基準

ここからは、購入前に迷いやすいポイントを整理します。故障やバッテリー、R1250RSとの違い、中古相場、悪い評価の見方まで、実際に判断へつながる部分を中心に見ていきます。

R1200RSは、状態の良い個体を選べば満足度の高いバイクです。ただし、輸入大型バイクらしく、価格だけで判断すると維持費や整備でつまずきます。買う前の確認が大切です。

ギアシフトアシスタントPro

ギアシフトアシスタントProを使い、クラッチ操作なしでスムーズに変速するR1200RSのシフトレバー付近
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

ギアシフトアシスタントProは、クラッチ操作なしでシフトアップやシフトダウンを補助する装備です。R1200RSでも仕様によって装備されている個体があります。

この装備は、ロングツーリングで意外と効きます。左手の疲れを減らせますし、加速中のシフトアップもスムーズにしやすいです。ワインディングでもリズムよく走りたい人には魅力があります。

ただ、低速域や低回転では、機械的なショックを感じる場面もあります。特に1速から2速、街中のゆっくりした操作では、普通にクラッチを使ったほうが気持ちよく走れることもあります。

ギアシフトアシスタントProは、常にクラッチ不要で完璧に変速できる装備というより、状況に応じて使い分けると気持ちいい補助機能です。

中古車を見るときは、装備の有無だけでなく、実際の変速フィールを確認したいです。変速時の大きなショック、ギア抜け感、違和感がある場合は、販売店に点検履歴を確認しましょう。

私は、この装備を必須とは考えていません。ただ、装備されていて状態が良いなら、R1200RSの快適性をさらに高めるうれしい要素です。

ここは、最新装備が欲しいかどうかより、自分の走り方に合うかで判断するのが正解です。街乗り中心なら優先度は下がりますが、高速道路やワインディングが多い人なら満足度を上げてくれます

試乗時に確認したい変速フィール

試乗できるなら、低速、巡航、加速中の3パターンで変速の感触を見てください。ギアが入りにくい、変速ショックが大きすぎる、警告表示があるといった個体は避けてください。

ギアシフトアシスタントPro付きでも、クラッチ操作は普通に必要です。補助機能に頼り切るのではなく、気持ちよく使える場面で使う装備と考えると、期待値のズレを避けられます。

YARA

よく走るルートを思い返し、長距離移動の頻度を基準にして、この装備の必要性を判断してみてくださいね。

故障とバッテリー対策

ガレージで専用のメンテナーに接続され、バッテリー管理が行われているBMW R1200RS
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

BMW R1200RSで不安になりやすいのが、故障とバッテリーです。結論から言うと、R1200RSはむやみに怖がるバイクではありません。ただし、国産車と同じ感覚で放置していいバイクでもありません。

特に注意したいのは、過去にクラッチスレーブシリンダー周辺のリコールが届け出られている点です。

国土交通省のリコール届出一覧表では、クラッチパイプ接合部の不具合により、クラッチオイルが漏れて走行不能となるおそれがある内容が記載されています。

この件では、対象車両に対してクラッチスレーブシリンダーおよびクラッチパイプのOリングを良品に交換する改善措置が示されています。詳細は(参照:国土交通省のリコール届出一覧表)で確認できます。

中古で買うなら、リコール対応済みかどうかは必ず確認してください。価格が安くても、整備履歴が曖昧な個体は避けるべきです

バッテリーについては、CAN-busやイモビライザーなどの電子制御が待機電力を消費するため、長期間乗らないと電圧が落ちやすいです。これは欠陥というより、現代的な電子制御車の管理ポイントですね。

セルの回りが重い、メーター表示が弱い、原因不明の警告が出るといった症状は、バッテリー劣化のサインとして見逃せません。特に冬場や短距離走行中心の人は要注意です。

ここで大事なのは、長期放置と短距離走行の繰り返しは避けることです。

自宅で電源が取れるなら、BMWの電装に対応したメンテナーを使うのが一番現実的です。マンション駐輪場などで電源が取りにくい場合は、走行頻度を増やすか、バッテリーを外して補充電できる環境を作る必要があります。

BMWの中古維持費については、BMWバイクの中古がなぜ安いのか?でも整理しています。R1200RSを見る前に、輸入車中古の前提をつかんでおくと判断しやすいです。

購入前に聞くべき整備履歴

販売店では、車検整備の内容だけでなく、リコール対応、バッテリー交換時期、ブレーキフルード、ファイナルドライブオイル、タイヤ交換履歴まで聞いてください。ここを答えられる店のほうが安心です。

走行距離が少ない個体でも、長く置かれていた車両はバッテリーやゴム部品が弱っていることがあります。低走行という言葉だけで安心せず、保管状態と整備内容は、セットで見ることが大切です。

購入後の故障を完全にゼロにはできません。ただ、リコール対応と整備履歴を見れば、避けられるリスクはかなり減らせます。ここは面倒でも省かないほうがいいです。

R1250RSとの違い

BMW R1200RSのアナログ・デジタルメーターと、R1250RSのフルカラーTFTメーターの比較画像
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

R1200RSを検討している人が必ず迷うのが、後継のR1250RSとの違いです。ここは単純に新しいほうが良いで終わらせると、予算判断を間違えます。

大きな違いは、R1250RSにShiftCamと呼ばれる可変バルブタイミング機構が採用され、排気量も拡大されている点です。出力もR1250RSのほうが高く、低中速から高回転までより力強い特性になっています。

また、メーターまわりも大きく進化しています。R1200RSはアナログ感のある構成ですが、R1250RSはフルカラーTFT液晶を採用する世代です。ナビ連携や視認性を重視するなら、ここはかなり大きいですね。

違いを見てみましょう。

比較項目R1200RSR1250RS
エンジン特性素直で扱いやすい全域でより力強い
装備の新しさ必要十分より現代的
メーターアナログ感のある構成TFT液晶で情報量が多い
購入価格抑えやすい高めになりやすい
向く人コスパ重視のツアラー派最新装備も欲しい人

私は、予算を100万円前後に抑えたい人にはR1200RSを推します。最新装備やエンジンの進化に強く惹かれるなら、R1250RSまで予算を伸ばす価値があります。

R1200RSは旧型ですが、走りが古くて物足りないというより、現行モデルに比べて装備がシンプルな世代と見るほうが正確です。日本の公道やロングツーリングでは、125PSクラスの出力でも余裕を感じられます。

逆に、TFTメーター、より新しい電子制御、ShiftCamによる力強いエンジン特性を重視する人はR1250RSが合います。どちらが上というより、予算を性能や装備の新しさに使うか、維持や旅の余裕に回すかの違いですね。

私としては、価格差を装備差として納得できるかが選び分けのポイントです。浮いた予算をウェア、タイヤ、整備、旅費に回すなら、R1200RSはかなり合理的です。

任意保険料を比較して維持費を抑える

外車ツアラーの維持費を抑えるためには、固定費となる任意保険の見直しが効果的です。保険の窓口インズウェブのバイク保険一括見積サービスを利用すれば、複数の保険会社のプランを無料で一括比較できるため、補償内容を妥協することなく最も手頃な保険料を確認できます。

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中古と新車価格の相場

R1200RSは、現在では中古車で探すのが基本です。新車価格という言葉で検索されることもありますが、現行で新車購入できるモデルというより、過去の新車価格と今の中古相場を比較して価値を見る流れになります。

中古相場は時期や状態で変わりますが、目安としては100万円前後で考えると分かりやすいです。安い個体では80万円台、高い個体では装備や状態によってそれ以上になることもあります。

ここで注意したいのは、車両本体価格だけで判断しないことです。登録費用、納車整備、車検、タイヤ、バッテリー、消耗品が加わると、乗り出し総額は変わります。

中古価格を見るときは、本体価格ではなく支払総額と整備内容をセットで確認してください。

中古車選びで怖いのは、安いからお得だと思って買ったあとに、消耗品交換が一気に来るパターンです。特にタイヤ、バッテリー、ブレーキ、サスペンション、油脂類は、購入直後の出費につながりやすいです。

価格だけで飛びつくのは、購入後の整備費で予算が崩れる危険な選び方です。

高級バイク全般の購入前チェックについては、高級バイク購入前に確認したい公式情報も参考になります。R1200RSでも、公式情報と販売店説明を両方見る姿勢が大事です。

安い個体で確認したいこと

相場より安い個体を見つけたときは、まず理由を確認してください。走行距離、車検残、外装傷、整備履歴、消耗品の状態、リコール対応の有無で価格は変わります。

本当にお得な車両もありますが、購入後すぐにタイヤやバッテリー交換が必要なら、総額では高くなることがあります。中古のR1200RSは、買う金額ではなく、乗り出してから1年目の費用まで含めて見るべきです。

極端に安い個体より、整備履歴が明確で販売店の説明が具体的な個体を選んでください。R1200RSは長く乗れるバイクだからこそ、入口で無理に安さを取りに行かないほうが満足度は高いです。

YARA

見積もり時は本体価格だけでなく、納車整備で交換される消耗品の内訳までしっかり確認しておきましょう。

評価が悪いインプレの実態

高速道路を安定して快適にクルージングする、ヘルメットを着用した日本人ライダーとR1200RS
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

BMW R1200RSで「評価が悪いインプレ」を探す人は、おそらく失敗したくない気持ちが強いと思います。私も高額なバイクほど、良い話より悪い話を先に見たくなります。

実際の不満として出やすいのは、停車時の重さ、足つきへの不安、低速での扱い、維持費、バッテリー管理です。どれも車両の欠陥というより、大型輸入ツアラーを選ぶうえで避けて通れない現実ですね。

反対に、走り出してからの安定感、長距離での疲れにくさ、エンジンの滑らかさ、シャフトドライブの快適さは高く評価されやすい部分です。悪い評価だけを見ると、R1200RSの本質を見落とします。

悪いインプレを読むときは、それが車両全体の欠点なのか、その人の体格、保管環境、使い方に合わなかっただけなのかを分けて見ることが大切です。

R1200RSは、街乗りメインで軽快に使いたい人には少し重く感じるはずです。逆に、高速道路や郊外のツーリングを気持ちよく走りたい人には、かなり頼れる相棒になります。

R1200RSは、長距離ツーリングを重視する人には今でも十分選ぶ価値があるバイクです。

ただし、試乗やまたがり確認なしで買うのはおすすめしません。特に足つき、押し引き、ハンドル幅、パニア装着時の取り回しは、スペック表だけでは分かりません。

悪い評価を見たときは、自分の使い方に当てはまるかを考えてください。通勤や街乗り中心なら重さは気になりやすいです。高速道路や長距離移動が中心なら、その重さが安定感として効いてきます。

悪い口コミだけを見て、実車確認をせずに候補から外すのはもったいないです。反対に、良い評価だけを信じて足つき確認なしで買うのも避けたい判断です。

最終的には、R1200RSの弱点を許容できるかです。重さ、維持費、バッテリー管理を理解したうえで選ぶなら、このバイクはかなり満足度の高い一台になります。

BMW R1200RSを総まとめ

夕日を浴びながら峠道を走る、フルパニア装備のBMW R1200RSと日本人ツアラーライダーの後ろ姿
※ ラグジュアリー・モーターサイクル

BMW R1200RSは、最新モデルのような派手な電子装備を前面に出すバイクではありませんが、長距離を安定して走るための基本性能は今でもかなり高いです。

ボクサーツインの余裕、シャフトドライブの扱いやすさ、ツアラーとしての快適性を考えると、中古で狙う価値は十分にあります。

一方で、購入前に確認すべき点もはっきりしています。足つきや取り回しは実車で確認し、故障対策ではリコール対応や整備履歴を必ず見ておきたいところです。

さらに、BMWらしい電子制御を安心して使うためには、バッテリー管理も所有後の大事な習慣になります。

R1250RSと迷う場合は、最新装備やShiftCamの進化にどこまで予算を出せるかが判断ポイントです。装備の新しさよりも購入費用と維持費のバランスを重視する人には、R1200RSはおすすめです。

最後に、BMW R1200RSを検討するうえで押さえておきたいポイントを整理します。

今回のまとめ
  • BMW R1200RSは長距離向きの完成度が高いスポーツツアラー
  • 125PSクラスのボクサーツインは公道で十分な余裕がある
  • 燃費だけでなく航続距離と給油計画も意識したい
  • 足つきと取り回しは必ず実車で確認する
  • 故障対策ではリコール対応と整備履歴の確認が重要
  • バッテリー管理は所有後の安心感を大きく左右する
  • R1250RSとの違いは価格と最新装備へのこだわりで判断する
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本記事は執筆時点の情報です。車検・構造変更・パーツ適合は年式や仕様で異なるため、最新情報はメーカー公式情報や販売店でご確認ください。

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